品川駅の自放音源について(考察)
京浜東北線品川駅の自動放送がいわゆる自放音源になっているようです。
発車標は正常動作していることを考えると、何が原因なのでしょうか?ATOSのシステムにおいて、自動放送がどのように流れているのか、超簡単に図で見てみましょう。
接近放送は、駅にある旅客案内装置から、ホーム等にある放送装置を経由し、スピーカーから流れます。
発車標も同じく旅客案内装置が制御しています。
品川駅がどうなっているかは不明ですが、複数のホームを1つの旅客案内装置で制御していることが多いです。
発車標も同じく旅客案内装置が制御しています。
品川駅がどうなっているかは不明ですが、複数のホームを1つの旅客案内装置で制御していることが多いです。
ATOS放送と自放音源は共存しており、放送装置側で自由に切り替えられると考えられます。
旅客案内装置から放送装置に至る間(図中の赤矢印の部分)に何らかのトラブルが発生したか、あるいは敢えて放送装置を自放音源に切り替えているものと推測されます。
旅客案内装置から放送装置に至る間(図中の赤矢印の部分)に何らかのトラブルが発生したか、あるいは敢えて放送装置を自放音源に切り替えているものと推測されます。
(図は駅内の概要で、今回の内容に関係のない多くの部分を省略しているほか、説明のため分かりやすい表記にしている部分があります。)
※自放音源:放送装置自体に収録されている自動放送
※自放音源:放送装置自体に収録されている自動放送